簡単で格安なウッドデッキの作り方

ウッドデッキ欲しいなー♪キットは高いしなぁ・・・。日曜大工で作れるのかな?
なぁんて悩んでいる方、簡単格安なウッドデッキの作り方を紹介しますね。。

ウッドデッキの予算

バーチャルデッキ全景

出来上がりのイメージはこんな感じです。
ウッドデッキの広さはお手ごろな1.8mx0.9m。テーブルでお茶が飲めるMINサイズだと思います。
もっと広いのが良い方は・・・枠の長さを変えれば広さは調整できます。
正論だと屋外のウッドデッキはレッドシダーが最適のようです。
でも今回は価格優先!財布にやさしい格安SPF2×4材でいきます。
毎年梅雨を迎える前に塗料を塗れば長持ちするんですから。
2×4材は入手と運びやすさで6フィート(1820mm)を使いましょう。
予算は
木材 2×4 6フィート(240円)23本で5520円
金具 コーススレッド 約500円 シンプソン金具78円x10 780円
塗料 屋外防腐剤塗料が0.7L 約1500円
ざっくり塗料込みで8300円♪

床部の枠の作り方

2×4材 6フィート(38x89x1820mm)材5本で少し余ります。
家に接する側が問題なんです。枠単品の時は家側から打ち込んじゃえば簡単。
でも先々の作り直しの時に家との隙間に工具が入らないと緩められなくなります。
先々のメンテも考えて庭側から打ち込んだほうが良いです。
シンプソン金具で補強すれば簡単に固定できます♪

1800mmと900mmで枠を作ります。
中央の梁は右側面が中央になるようにすれば柱が真ん中に出来ます。
2枚合わせの柱を中央にあわせる為なんです。
Tの字の突き当てはシンプソン金具でこんな風に留めましょう。
ん?シンプソン金具が入手できない?

 そういう時は直角にコーススレッドを打って位置決めして、
 その後、斜めからコーススレッドをグサッと打ち込みましょう。
 斜め打ちの反対側に当て木(こげ茶)を仮付けするのも手です。
 斜めから先に打つとネジの力で木が逃げますよー(^^;
2×4同士をコースレスレッドで留めるときは下穴を開けましょう。

この枠に先々床をっ張っていきます。
枠を組み立てる際、上面は凸凹にならないように揃えましょう。
組み立てる前に塗装しておいた方が塗料の回り込みが良いです。
この広さなら0.7Lで足りるはずです。
最近は屋外用水性防腐剤塗料が豊富なようでお勧めです。 水性塗料はハケが水で洗えるのでメンテも楽なんです。
(わたしゃはじめに油性を塗っちまったので後から水性は弾いて×涙)

2×4材 6フィート240円x5本で1200円
シンプソン金具78円x10個で780円
屋外用防腐剤入り塗料(水性)1L約2000円
コーススレッド70〜80mmくらい(適量)
コーススレッドは頭の大きめのものがなめ難くて無難。
ステンレスなら錆びなくて良いけどちょと高め。

柱の作り方

4×4材は割高だしほぞを切るのは大変。2×4材でいきます。
枠上から手すりの高さは750mm、枠下から足の長さは210mm
長い柱(1050mm)の両端に揃えるように手すり側(750mm)と足側(210mm)の板を貼り付けます。
あーら不思議!90mmのほぞ付の柱が出来ます。

あとは長い柱を淡々と同じ作業で合計5組作ります。

1組だけ床下用の柱を210mmと298mmの2×4で作ります。
298mmってのは299mmより短めならOK。299mmより長いと床面より突き出ちゃうんです。

長い柱:1050mmx5本、手すり側750mmx5本、足側210mmx6本
2×4材 6フィート240円x6本で1440円

手すりや足の高さを上げたい場合、板取りが一気に悪くなります(^^;よーくお考えください。

柱の組立て

そろそろ完成って雰囲気が楽しめます。一番ワクワクする時期かも♪

枠に柱を組んでいきましょう。

柱のほぞに枠を載せていけばよいので簡単だと思います。
私なら1箇所につきコーススレッド2本使います。3本でもいいけど4本は要らないかと思います。
コーススレッドは外から内に打っておけば先々のメンテが楽です。
本締めする前に平行四辺形になっていないか確認してください。枠の対角線の長さが同じならOK。

手すりが出来れば柱はもっとしっかりしてきます。
この時点でなんか出来てきたぞーって実感できると思います。

手すりの作り方

2×4材 6フィート(38x89x1820mm)材2本で足ります。480円
長いのは1800mm、短いのは900mmが2本
2×4の幅があればちょっとした鉢やプランターが置けますよ♪

ポイントは正確な45度カットに尽きます。角部は45度にカットして突き当ててかっこよく仕上げましょう。
こんな材料を固定できる工具があればベストです。
自信の無い方はホームセンターで切ってもらっても良いかも。

2×4材は89mm幅で出来ています。
45度定規が無い場合は片側を89mm短めなところから斜めに線を引けばOK。
上手に切らないと突き当てた時に隙間が出来ちゃいます(^^;

絵では合体した状態ですが手すり同士を合体させる必要はありません。

手すりは柱にコースレッドを上から打ち付けて留めるんです。
下穴は各柱に対して2箇所開けておきましょう。凝り性の方は角を丸めちゃったりして(^^)

さぁ!これでやぐらは完成しました。あとは床張りで完成です。

床張り作業

1×4でもよさそうですが値段も変わらず丈夫なので2×4でいきましょう。
ウッドデッキの奥行きは900mm。
家側の2×4材の枠幅39mmを足せば939mm
2×4材の幅はは89mm。
939-(89x10)=49mm。10枚の床板で隙間約5mmでOK。
家側ピタピタから始めればちょうど外枠直前まで床が貼れます。
ちょうど5mmのベニヤ板の端切れなどを挟んで張っていきましょう。
2x4材6フィート240円x10 2400円
床板は先々メンテナンスで剥がすこともありえます。
錆に強いステンレスのコーススレッドがお勧めです。ってわたしゃ使ってないんだが(^^;A

最後の短い1列2枚の床板の両端を受ける部分がありません。梁を追加してもいいけどもったいない。

柱に端切れ(赤色)をコーススレッドで打ち付けましょう。端切れと枠の上面が同一になるように合わせればOK。

2×4材も若干そり曲がっています。両端だけでは床が浮き上がることもあります。
梁の通っている部分も1、2箇所打ち付けましょう。こんな感じ(青色)で互い違いに打つといい感じです。

出来ましたか〜(^^)/以上でウッドデッキの作り方の説明はおしまいです。

ウッドデッキがあると、朝のひと時や週末のお茶など最高ですよ。そこのお父さん!いかがですか(^^)

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